自己紹介
カイロスとグソクムシャが好き。
レーティングバトルはusum S7以降から本格的に始めた。
菱形色違い推し。
7世代乱数
UM TSV 0943 TRV 9
US TSV 0006 TRV 8
・USUM戦績
S12 最高レート1805
S14 最高レート1999
S16 最高レート1928
【USUM S14後期〜S16使用構築】 閃光ランドゲコカイロス S14最高1999 - カイロス愛好家
S17 最高レート1991
【USUM S17使用構築】 果断カビカイロスガルド 最高1991 - カイロス愛好家
S18 最高レート1883
【USUM S18使用構築】結論たなごパ 最高1883 - カイロス愛好家
【USUM S18使用構築】 邂遁リザカイロス - カイロス愛好家
ー
・SWSH戦績
S4 最終2208位 レート1849
S6 最終1324位 レート1905
【SWSH S6使用構築】水滴石穿リザミミナット 初3桁達成 - カイロス愛好家
S7 最終1172位 レート1865
【SWSH S7使用構築】躍動リザギャラ 最終1172位 - カイロス愛好家
S9 最終2063位 レート1825
【SWSH S9使用構築】カイロスの生きる道 ガラル御三家の咆哮 - カイロス愛好家
S10 最終932位 レート1914
【SWSH S10使用構築】弱保テラキオン対面スタン 最終932位(レート1914) - カイロス愛好家
S12 最高レート1950↑
ー
・大会戦績
2022年3月26日開催 あゆみん杯 優勝
【USUM S18使用構築】結論たなごパ 最高1883 - カイロス愛好家
Twitterやってます!
twitter.com
頂いたイラスト
Twitter活動を通して頂いたイラストをまとめてみました!
2019, 12.18 すんくさん作(@sunkpoke)
7世代の思い出
2020, 4.28 げーりーさん作(@poke_geri)
メガカイロス×たなごびと
2020, 5.3 すんくさん作
カイロス×タナゴ釣り
2020, 7.22 かなたの父親さん作
歌舞伎カイロス①
2020, 8.24 ガブドラさん作(@gabu445dora635)
20年度誕生日イラスト① 通常色版
20年度誕生日イラスト② 色違い版
2020, 9.18 かなたの父親さん作
歌舞伎カイロス②
2021, 9.19 ガブドラさん作
21年度誕生日イラスト①
2021, 9.23 ガブドラさん作
21年度誕生日イラスト②
【シリーズ8 総括】英雄ブラックキュレム
かっこいい
S15
参考元:https://yuki-rotom.hatenablog.com/entry/2020/12/14/191713
シャドークロー→身代わりに変更
をに変更して使用
@オボンの実
腕白 砂起こし
214(244)-132-170(132+)-×-109(132)-67
地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし
ブラックキュレムを初めて使用するにあたって構築を自分で組むことを断念し、上記記事から調整の大部分を拝借した。
シーズン序盤は慣れない壁構築の展開方法に苦戦し順位を上げられなかったが、中盤から安定して3桁位に食い込んだ。
終盤、壁構築のメタが激しく(瓦割りガマゲロゲやランドロス、サイコファングネクロズマ、初手剣舞や身代わりザシアン)などに苦戦を強いられた。
壁構築に対する最大のメタを張られたシーズンであったような気がしたし、握る構築の選択を大きくミスってしまった。
S16
@命の珠
陽気 テラボルテージ
201(4)-222(252)-120-×-110-161(252+)
氷柱針 クロスサンダー 竜舞 身代わり
@オボンの実
腕白 砂起こし
214(244)-132-170(132+)-×-109(132)-67
地震 欠伸 ステルスロック 吹き飛ばし
@突撃チョッキ
意地っ張り 砂掻き
191(44)-198(196+)-93(100)-×-86(4)-129(164)
地震 アイアンヘッド ロックブラスト 瓦割り
https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2021/03/01/193850
@ゴツゴツメット
図太い 静電気
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ボルトチェンジ 暴風 熱風↔怪電波 羽休め
@拘り鉢巻
意地っ張り 砂掻き
165-156(252+)-121(4)-×-100-127(252)
エラ噛み 逆鱗 ロックブラスト 寝言
頑丈顎のスカーフと交互で使用
@残飯
慎重 精神力
201(244)-85-132(12)-×-200(+252)-85
イカサマ 欠伸 守る 願い事
↕ 入れ替えながら使用
@気合いの襷
意地っ張り 不可視の拳
175-182(252)-121(4)-×-80-163(+252)
暗黒強打 インファイト 毒突き↔挑発 不意打ち
構築の作成方法を見直し、
①禁伝の決定
②軸の作成
③補完の吟味
の3段階方式で構築の組み方を見直した。
重点対策枠としてヌオー、サンダー、ウーラオス、日食ネクロズマ・黒バドレックス、ムゲンダイナ、エースバーンを掲げて対策を練ることに決定。
またBキュレムを生かすための考察を行った。
◎強み
- 舞えた時の全抜き性能
→氷雷の技範囲の広さ
◎弱み
前期壁バトンで使用したのは、舞うタイミングの作り方が難しくメタモンの対策案考える時間がなかったためである。
構築の主軸案
①壁バトンから全抜き→近年メタ張りが加速のため、現実的ではない
②欠伸+ステロor撒菱から全抜き→これが無難
③サイクルから全抜き→キュレムがサイクル耐性がないため難しい?
④壁+カバルドン→前期ツンデツンデを抜いてこれを取り入れた。不意のダイマックスによる出落ちを防ぎ、カバルドンが最大限の行動保証を確保出来る。欠点は、壁とカバルドンを上手く削られる立ち回りをされると簡単に負ける。構築のパワーを一匹に集中しているため、上手く切り返されると対応出来ない。
前期とは違う形で組むことに決めていたため、②を選択した。
コンセプト:+の全抜き
では崩せない鋼とゼルネアスに強く砂のシナジーのある
黒バドレックスを流してキュレムの起点作りのHD
または、相手のナットレイを意識して襷
序盤の気分が乗らなかったので、中盤から終盤にかけて潜り出した。
ザシアンで結果を残している構築が散見されたため前期よりヌオーが増加し、キュレムの身代わりが良く刺さった。
ウーラオスをHBサンダーでしか見れなかったため、ザシアンと役割集中をかけられて負けるケースが多かった。
全て自分一人で考え出したが、殆ど同じような並びを使っている方が最終2桁を達成されていたので、自分の考え方自体は間違っていなかった
S17
@命の珠
陽気 テラボルテージ
201(4)-222(252)-120-×-110-161(252+)
氷柱針 クロスサンダー ボディプレス 竜舞
@オボンの実
呑気 激流
206(244)-130-148(196+)-×-119(68)-58 S0個体
地震 クイックターン 欠伸 ステルスロック
@気合いの襷
陽気 不可視の拳
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252+)
暗黒強打 インファイト 毒突き 不意打ち
@拘りスカーフ
臆病 ミストフィールド
145-×-136(4)-147(252)-150-150(252+)
波乗り ムーンフォース シャドーボール トリック
@ゴツゴツメット
図太い 静電気
197(252)-×-150(252+)-145-111(4)-120
ボルトチェンジ 暴風 熱風 羽休め
@突撃チョッキ
控えめ すり抜け
143(60)-×-111(4)-216(252+)-112(12)-123(180)
大文字 シャドーボール ソーラービーム クリアスモッグ
http://hawawa-chandelure.hatenablog.com/entry/2021/04/01/113237
前期はカバルドンで起点を作っていたが、他の起点作成と組み合わせて使用してみたいと考えコータスとラグラージを考察した。
コータスの方は煮詰まらなかったので、最終的にはラグラージ一本に絞り並びを考えた。
コンセプト:+の全抜き
ウーラオス受けを前期同様HBを続投
ムゲンダイナに対してミストフィールド+で見ることが出来るようになるため、
対黒バドレックス、日食ネクロズマに強めな襷悪
鋼がまだ重かったため、ゼルネアスもついでに対策出来る
このシーズンはキュレムの技を身代わり→ボディプレスに変更。
環境にヌオーがいなくなったこともあるが、ミストフィールドと上手くやりくりできたので全く問題無かった。
+1ダイナックルでH252ダイマバンギラスを確定で落とせるのが強い。
終盤増加したイベルタルが重かった。
前期より自身はあったがいつも通り3桁手前で止まった。
竜王戦ルール意外と楽しい
終わり
【スパイクチャレンジ使用構築】共有マリウーラ 最高レート1640
こんにちは、たなごびとです。構築記事を書くのは久しぶりになりますかね。スパイクチャレンジ結果は振るいませんでしたが、水彩さんという方と構築共有した記念ということで記事を書いていこうと思います!!
【構築概念】
仲間大会に多数参加した結果、環境の中心にであるガブリアス・悪ウーラオスの撃ち合いに強いフェアリーが非常に多く見受けられた。
それらに対して幅広く対面有利に動かせるチョッキマリルリから考察を始めた。
【個体解説】
マリルリ@突撃チョッキ
意地っ張り 力持ち
201(204)-111(244)-106(44)-×-101(4)-72(12)
アクアブレイク じゃれつく 馬鹿力 アクアジェット
〇調整
H : 地球投げ4耐え
A : 出来るだけ高く
H-B : 無補正A252振り鉢巻ウーラオスのインファイト超高乱数2耐え
D : 余り
S : 同族意識
*水彩さんに調整頂きました
環境に刺さってると感じたポケモン。
環境に草食マリルリが多かったため、型の誤認によりゴリランダーの選出を多少抑制出来たことにより動かし易く感じた。
じゃれつくを当てれば強い。
悪ウーラオス@拘り鉢巻
陽気 不可視の拳
175-182(252)-121(4)-×-80-163(252)
暗黒強打 インファイト 毒突き 不意打ち
環境にフェアリーが増えても入れ得だと感じたポケモン。
受け崩し性能も非常に高く、後述するロトムと合わせてマッチングした受けループとの勝率は100%でした。
意地っ張りで採用していたが、思ったよりミミッキュの数が多かったため最終日陽気に変更をした。
ロトム@拘りスカーフ
臆病 浮遊
157(252)-×-127-125-128(4)-151(252)
ボルトチェンジ オーバーヒート 鬼火 トリック
選出率1位。
トリックによる受け崩しや、悪ウーラオスやガブリアスなどの物理に対して上から鬼火を刺せる。またサンダーに対しても後投げが安定するため汎用性が非常に高い。
大会当日までスカーフサンダーと迷ったが、多分正解を導けたと思う。
マンムー@気合いの襷
意地っ張り 厚い脂肪
185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
地震 氷柱針 ヘビーボンバー 氷の礫
ガブリアスはフェアリーの増加によって動かしにくいと考え、他の地面枠に比べて対サンダーの性能が高いことを踏まえて採用した。
ヘビーボンバーはフェアリー対策で搭載した。
ギルガルド@残飯
冷静 バトルスイッチ
167(252)-70-160-112(252)-161(4)-72
シャドーボール アイアンヘッド 身代わり→影撃ち キングシールド
フェアリー対策として採用。
役割対象が特防厚いことが多く、瞑想を詰まれても切り替すことが出来るようにアイアンヘッドを採用した。
身代わりはナットレイメタで採用したが、マッチングすることが殆ど無かったため最終日影撃ちに変更した。
ピクシー@ゴツゴツメット
図太い 天然
201(244)-×-137(252)-115-110-82(12)
ムーンフォース 火炎放射 瞑想 月の光
ウーラオス受けとして採用した。
鬼火トリックから瞑想で詰めるルートが大変強かった。
補完に採用したつもりが環境に大きく刺さっていたこともあり、構築の主軸として選出していた。
【結果】
tn Bitterling 最高レート 1640
tn たなご 最高最終爆死
最終
水彩さんが最高レート1696とまずまずの結果を残されたみたいです!
【SWSH S11使用構築】蟻凱羅斯
【構築経緯】
終盤勝ちきれなかった時に、FFのむさんから並びを頂いたので、を加えて自分なりに考えた
【個体解説】
カイロスは特に考察していたので詳しく紹介
@気合いの襷
163(180)-155(76)-120-*-90-150(252)
地鳴らし 瓦割り ハサミギロチン ステルスロック
○調整
H-B 水ウーラオスの水流連打+アクアジェット耐え
A 余り、出来るだけ高く
S 最速(準速ウーラオス+1)
環境適応型カイロス
今までのカイロスはS操作技に岩石封じを採用していたが、シリーズ6ではパッチラゴンやウーラオス、ホルードなど岩石封じよりも地鳴らしの方が通る場面が多かったので採用してみた
ただ火力が絶妙に足りなく炎ロトムに対して地鳴らしが低乱数だったため、地震が欲しい場面は少なからずあったがこれで正解だと思う
瓦割りは壁展開へのメタ
Aキュウコンに対しても地鳴らし、ステロ、瓦割りと動かすことで安定した処理が可能
オーロンゲ、クレッフィに対しては電磁波で運ゲーを仕掛けられることが多かったので若干不安定だった
他
@命の珠 陽気AS
出会い頭 アイへ 馬鹿力 雷の牙
地面+アーマーガアが多かったので雷の牙採用
@ラムの実 陽気AS
電撃嘴 逆鱗 火炎放射 燕返し
@拘りスカーフ 臆病CS
泡沫のアリア ムンフォ 吹雪 滅びの歌
モロバレルメタで吹雪ダイアイス
→ 臆病CS
騒ぐ 悪波 破壊光線 トリック
@進化の輝石 図太いHB
ナイトヘッド 鬼火 力を吸い取る ミラーコート
@拘り鉢巻 意地→陽気AS
暗黒強打 不意打ち インファ 毒突き
→は最終日数戦だけ変更していた
【構築運用】
・カイロスのS操作+ステルスロックでダイマックスエースを通す
・サニーゴをクッションにして張り切りエースや鉢巻ラオスを通す
基本軸++
ダイマに対して、地鳴らし×2+ダイワーム
ステロとA+1ダイワー厶
で確定
初手はステロからサニーゴバック
の場合は地鳴らしステロからアイアントでダイナックル
他には
暗黒強打+出会い頭でダイマ確定
ステロ+ミラーコートでダイマを処理
等
環境トップに対して複数の処理ルートを用意した
相手に先展開されてもダイマターンを枯らして、出会い頭での処理がほんとに強かった
【結果】
最終日最高2200位くらい
画像無し
【SWSH S10使用構築】弱保テラキオン対面スタン 最終932位(レート1914)
こんにちは!
最終3桁に初めて到達出来て嬉しかったので、構築は完成途中ですが書いてみました。
【構築経緯】
今期使ってみたかったテラキオンから構築を組み始めた。
テラキオンでAを上げても対面撃ち負けるマリルリに強く、構築に入れ得なパッチラゴンを2体目のダイマックス枠とした。
電気の一貫を切り、テラキオン・パッチラゴンでは崩せない高耐久地面を崩しにいけるガマゲロゲを3体目のダイマックス枠とした。
襷枠に求めたのは環境上位のポケモンに切り返しが行えて、フェアリーを誘い倒せる要素。襷カウンターヌメルゴンを採用。
【個体解説】
テラキオン
@弱点保険
陽気 正義の心
167(4)-181(252)-115(36)-82-111(4)-170(212)
インファイト ストーンエッジ エアスラッシュ 地震
○調整
A 振り切り
H-B ダイマックス時、水ウーラオスの水流連打+アクアジェットを最高乱数2回未満耐え
ダイマックス時、悪ウーラオスのインファイト+不意打ち確定耐え
S 最速100族+3
H、D 端数
今期の相棒枠。
今期序盤に固定リセットで色違いを出せたのが使うきっかけになった。
調整は自分で考えました。
アシレーヌや水悪両ウーラオスと対面で撃ち合いに勝てるのが偉かった。
パッチラゴン
@ラムの実
陽気 張り切り
165-152(252)-111(4)-90-90-139(252)
電撃嘴 逆鱗 燕返し 火炎放射
催眠鬼火ゲンガー意識でラムを持たせました。
ミラーを意識して最速。
テラキオンの苦手な物理水との撃ち合いに強く、攻撃面での補完が良い。
選出画面で地面の選出を強要するため、裏の水ウーラオスがよく通った。
ガマゲロゲ
@命の珠
控えめ すいすい
181(4)-*-95-150(252)-95-126(252)
ハイドロポンプ 大地の力 ヘドロウェーブ 草結び
ダイマックス3枠目。
電気の一貫切りと対パッチラゴンへの切り返し。
基本的な構築への選出はあまり出来ませんでしたが、受け構築に対してヌメルゴンのアシッドボムでハピナスの耐久を下げると崩しにいけるのがかなり強かった。
ヌメルゴン
@気合いの襷
おっとり 草食
183(140)-*-67-178(252)-170-115(116) *B個体値0
流星群 ヘドロウェーブ アシッドボム カウンター
参考元:https://yakkun.com/swsh/theory/n1652
最強のポケモン。
Hに振り切ればウーラオスのインファイトを確定耐えする耐久は確保出来るが、環境トップのパッチラゴンに対して行動保証が欲しかったため襷を持たせた。
アシッドボム搭載でチョッキを持たない特殊との撃ち合いに勝て、アシレーヌやピクシーを何度も葬った。
特性草食により、モロバレルやバタフリーにも強く出られる。
調整を自分で考える時間がなかったのが反省点、開拓の余地多いにあり。
【結果】
tn*たなご 最終932位 57勝 26敗
tn*須佐能呼 最終3969位 68勝 51敗
今度はレート2000目指して頑張ります!!
【SWSH S9使用構築】カイロスの生きる道 ガラル御三家の咆哮
【はじめに】
おはこんばんちは、たなごびとです。前期非常に残念な結果しか残らなかったのが悔しく、どうにか今期巻き返し図りたくて構築を練り上げていました。今期も最終3桁目標に潜っていましたが、課題等々思ったより忙しく中盤終盤殆ど潜れていません。
最終日は気合いを入れて4時まで粘りましたが、残念ながら到達せず。今期は鎧島DLC解禁後の全てのポケモンを使えるのが最後なことを記念に、記録を残していきたいと思います。
【構築経緯】
コンセプト:ステロ欠伸で相手を疲弊させ、隙きをみてエースポケモンで積みダイマックスを切って制圧する
前期S8では、襷カイロス+ラムギャラドス+アッキミミッキュの前のめりな積み構築を使用していた。
しかし想像以上に弱くその構築を使っていた中での大きな課題が、
•鬼火ドラパルト
•ポリゴン2
•初手DMエースバーン(以下DM:ダイマックスとする)
であった
鬼火ドラパルトはカイロスに火傷が入ると、地獄突きを搭載しても身代わりが低乱数でしか割れない。
またポリゴン2は電磁波を搭載している場合、再生連打で粘られてしまい削りが入らず裏での突破が効かなくなることから、安定して引けるポケモンを探した。
前期構築記事をチェックする中で、ステロと相性の良い欠伸が使えて上2匹比較的安定して受け出せるニンフィアが良いと考えた。
またラムビルドエースバーンの記事もたまたま目につき、今まで使ったことがなく非常に興味深く感じたので採用。
その結果、主軸は襷カイロス+欠伸ニンフィア+ラムビルドエースバーンの並びを基本単位に決定。
次に初手のDMエースバーン問題。対面カイロスは岩封の微々たるダメージorステロしか撒くことが出来ず、実質DM枯らし程度しか出来ない。
そこで初手エースバーンの牽制のためウオノラゴンをはじめは採用していた。しかしニンフィアの選出率の高さから、欠伸を最大限に活かす構築にしたいため気合だめインテレオンに変更。
ニンフィアで欠伸ループにかける中で、欠点の一つにダイサンダー•ダイフェアリーによる切りである。特にダイサンダーは多くのポケモンに採用しやすく、一貫切りのポケモンが必要になった。
その結果、構築で少し重めなトゲキッスにあと投げ出来き、スイープも出来るスカーフステロドリュウズを採用。
ここまでの5体で、特にアシレーヌと水ウーラオスを重く感じたためラストゴリランダーを採用。
【個体解説】
カイロス@気合いの襷
陽気 怪力バサミ
141(4)-177(252)-120-×- 90-150(252)
地震 岩石封じ ハサミギロチン ステルスロック
安定の相棒枠。
襷を持たせてる都合上どんな構築にも出しがちだったが、刺さってる構築を見極めるのが非常に重要だと痛感した。
最速なのは、最速ギャラドス•トゲキッスに対しても上から岩石封じを撃つため。
初手エースバーンについては、スカーフ前提の立ち回りをした。ダイマックスせずに火炎ボールを撃って来ることが多かったので、地震で返り討ちにした(低乱数…なのだが、外しもあるのでそこまで問題にならなかった。)
襷ドリュウズの差別化点は、ウーラオスの水流連打を等倍に、ゴリランダーの草技を半減に抑えられる点。
また、ギャラドスやガオガエンの威嚇を無効化出来る特性怪力バサミも優秀。特性に関しては型破りも非常に強いが、ロトム系統には欠伸ステロで削る行動をとるため問題なかった。
ニンフィア@残飯
図太い フェアリースキン
201(244)-×-123(212)-130-150-87(52)
ハイパーボイス 瞑想 欠伸 守る
○調整意図
H:奇数最大
B:余り
S:同族意識
本構築の核。
選出率堂々の1位(80%以上)
カイロスor後述のドリュウズのステロを撒いたあと欠伸で引っ掻き回すのが仕事。
相手のDMターン枯らしやトンボルチェンのループ切りの守るがとにかく強い。
序盤は欠伸身代わりバトンからエースバーンに繋ぐムーブをとる予定だったが全く決まらなかったので、型を変更した。
調整に関してはあまり訳に立つ場面が少なかったので、Bに振り切った方が良かったかもしれない(振り切るとエスバのダイスチルを確定で耐える)。
エースバーン@ラムの実
意地っ張り リベロ
159(28)-177(196)-102(52)-×-96(4)-168(228)
フレアドライブ 飛び跳ねる 飛び膝蹴り ビルドアップ
○調整意図
H:余り 16n-1
A:出来るだけ高く
191-156輝石ポリ2に+1飛び膝蹴りがステロ込み確定一発
215-187カバルドンをダイジェットで高乱数2発
B:A189ドラパルトのダイドラグーン(130)最高乱数切り耐え
D:C172キッスのダイジェット(130)確定耐え
S:最速100族抜き
本構築エース枠。
調整参考元忘れました笑。耐久振りが生きた試合は多かったですが、BDはDL対策を施す方が良かったかもしれません。
技構成は非DM時の命中安定技フレアドライブ、ダイジェットでSを上げる飛び跳ねる、対ポリゴン2最高打点の飛び膝蹴り。
欠伸で眠らせてその隙に積むのは勿論のこと、DMターン枯らしの動きを読み切りゴースダイブ読みで積む動きが重要。
ラムの実は欠伸ループを強引に切ることや、飛び跳ねるの不慮の事故で麻痺ることが多発したため大変助かりました。
対カバルドンには型によって優位が変わるが、アッキ3ウエポンカバルドンにはガチで勝てないので注意が必要。
インテレオン@ピントレンズ ※巨大個体のgifがないため代用
臆病 スナイパー
151(44)-×-86(4)-170(196)-87(12)-189(252)
熱湯 エアスラッシュ 気合い溜め 身代わり
参考元:https://yakkun.com/swsh/theory/n1073
本構築2枚目の積むエース兼、初手エースバーン牽制枠。
エースバーンとの攻撃面での補完が優れている。軸で重めなドヒドイデを起点に出来るのが非常に良い。
積んだあとの制圧力は凄まじいが、耐久がほんとに紙なので欠伸でしっかり場を整えることを意識した。
ゴリランダー入りには絶対出しません。
ゴリランダー@命の珠
陽気 グラスメイカー
175-177(252)-111(4)-×-90-150(252)
ウッドハンマー グラススライダー 馬鹿力 剣舞
本構築3枚目のエース枠、そして最終日MVP。
元々珠ASミミッキュを入れていたがあまりにも水ウーラオスが重いと感じたため、アシレーヌ等の牽制にも繋がるゴリランダーに変更。
性格は、最速ギャラキッスの上から行動をするため陽気。
ウッドハンマー採用理由は非DMの打点を上げることに加えて、反動ダメージ+珠ダメージでギャラキッスのダイジェットの起点にならずに自主退場出来る点を評価した。
ステロとA+2キョダイコランダで無振りDMトゲキッスを落とせるのが非常に強い。
今期はゴリランダーが数を減らしていることが原因なのか、最終日刺さりの良い構築に良くマッチしてEasyWinを量産した。
ドリュウズ@拘りスカーフ
陽気 型破り
185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
地震 アイアンヘッド 岩雪崩 ステルスロック
本構築2枚目のステロ枠かつスイープ枠。
ダイサンダーの一貫を切るために採用。ジバコイル入りに欠伸を入れて択を仕掛ける。ニンフィアとセットで投げ、隙きをみてステロを展開していく。
個人的に襷よりスカーフの方がドリュウズは使いやすいと思っている。
構築記事を見返したらほぼ全てのシーズン採用しているので、8世代の相棒説があるかもしれない。
【選出パターン】
基本選出
カイロスorドリュウズ+ニンフィア+エースバーンorインテレオンorゴリランダー
刺さってるポケモンを選択
パッチラゴン、ジバコイル入りはドリュウズ確定
ウーラオス入りの構築は99%初手に投げてくるため、ニンフィアを先発に投げた
【重いポケモン】
両ウーラオス
アーマーガア
ハッサム
ダイスチル持ちエースバーン
アクロバット持ちゴリランダー
今期はダイスチル持ちエースバーンがかなり多くてキツかった
【結果】
最高順位
最終日早朝4時頃
最終順位とレート
tnたなご 最終2063位 レート1825
【最後に】
もっと時間があればもっと早くこの構築に辿り着けたかもしれない。潜る時間が確保出来なかったの完全にプレミだったなぁと思います。言い訳しても仕方ないので、時間の使い方今後から気をつけます。