【SWSH S5使用構築】能動サイクル式対面構築
【はじめに】
お久しぶりですアローラ?、たなごびとです!いや、おはこんばんちはですね笑
今期も3桁に届きそうで届かず悔しい思いをしました。構築自体は個人的に完成度が高く感じたため、メモとして残します。
【個体解説】
グソクムシャ@脱出パック
危機回避 意地っ張り
181(244)-194(252)-161(4)-×-111(4)-61(4)
出会い厨 アクアジェット インファイト シャドークローorこらえる
○調整
H 奇数最大
A 特化
端数振り分け
今作でかなり強化されたポケモン。
インファイト取得を知らない人が多く、役割対象のナットレイがよくあと投げされた。
今期ヒヒダルマが増加傾向にあり、グソクムシャが刺さり易い環境であったのは間違いない。
脱出パックを持つことで2回の交代、そのうち1回は能動交代を確実に行えるのが強みである。
カバルドンやカビゴン、ブラッキーの欠伸展開を抜けられるのが本当に強い。
カバルドンに対してアクアジェット+インファイトでオボンの実を消費させずに交代して、ドラパルトの眼鏡シャドボで倒す動きが出来る。
こらえるはダイジェット持ちとの偶発多面に耐えつつ控えに残せる動きが強く、シャドークローは鬼火ドラパルトの起点回避に使えたためどちらも一長一短だと感じた。
持ち物等々こちらの記事を参考にさせて頂きました。
iron-hands29.hatenablog.com
ミミッキュ@命の珠
化けの皮 陽気
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
じゃれつく ゴーストダイブ 影撃ち 剣舞
ミラーが多かったので最速
DMをこのポケモンで1番切った。
化けの皮とダイウォールで相手のDMターンを枯らす動きがほんと強かった。
ドリュウズ@拘りスカーフ
型破り 陽気
185-187(252)-81(4)-×-85-154(252)
地震 アイアンヘッド 瓦割り 剣舞
最速キッスを抜くために最速。
グソクムシャとの補完を考えてロトムに強くなれるように型破りで採用
剣舞の枠は最初岩雪崩で使っていたが、ダイウォールを撃ちたい場面が多々あったため変更した。
剣舞+ダイナックルで強引にアーマーガアを崩しにいけた。
最終日突如リザードンにかなりマッチしたため、岩雪崩に戻すかかなり悩んだのも事実。
ドラパルト@拘り眼鏡
すり抜け 控えめ
163-112-96(4)-167(252)-95-213(252)
シャドーボール 流星群 火炎放射 10万ボルト
A0個体使用
火力意識のC特化
特化にしても10万でアーマーガアやDMギャラドスが落とせないのちょっと可笑しい笑
物理型の警戒が多かったので良く通った。
ギルガルド@気合いの襷
バトルスイッチ うっかり屋
135-71(4)-160-112(252)-144-112(252)
シャドーボール インファイト 徹底光線 影撃ち
ミラーで上をとりたいため準速。
グソクムシャの通りの悪い構築に先発要員として良く選出した。
7世代から襷ガルドは使っているが、影撃ちを撃つターンに相手の交代が予測出来るなら積極的に裏に通る技を押すべき点は同じだった。
トゲキッス@ラムの実
天の恵み 臆病
161(4)-×-115-172(252)-135-145(252)
エアスラッシュ マジカルシャイン 火炎放射 悪巧み
要検討枠。
構築で重いカバルドン対策で採用したが、ほぼ選出しなかった。選出誘導としての力は凄まじく、ロトムをほぼ確実に呼ぶのでドリュウズの通りが良くなった。
【構築概念】
•危機回避による能動サイクルから有利対面をつくる
•グソクムシャをクッションとして利用し、拘り持ちポケモンの火力を相手に押し付ける
グソクムシャで相手のDMターンを枯らしつつこちらのDMエースを通す。
上記を始めは念頭に置き、グソクムシャがよく起点にされるギャラドスやキッスに対して強い弱保バンギを採用していた。が、DMドラパルトに対面勝てないことに気づき却下。
相手のDMを流すよりこちらがDMで先に通す動きが強いと感じたため、ドリュウズを襷からスカーフに変更。拘り持ちと危機回避の相性の良さは、7世代通しても変わらないと実感した。
相手にDMを先に切られたらミミッキュでDMを切ってターンを枯らすことで解決とした。
【基本選出】
グソクムシャorギルガルド+ミミッキュ+ドリュウズorドラパルト
刺さってるポケモンを投げる
•アマガ、ナット入り→ドラパルト
•キッス、ミミッキュ→ドリュウズ 等々
ミミッキュはどんな構築に対してもほぼ確実に選出
グソクムシャを先発に投げることも多かったが、シャドークローを搭載していないと初手で鬼火ドラパルトと対面すると起点になることが多かった。
裏から投げてクッションにすることもそれなりあったので選出順番は慎重に。
【重いポケモン】
•アシレーヌ→対面で勝てるのがミミッキュしかいない。Dが硬いせいでドラパルトの10万では落とせない。グソクムシャの虫技半減なのかなり辛い。
•リザードン→ドリュウズが岩技切ってる関係上相手出来るのが、ミミッキュとドラパルト。ミミッキュよりSが早いのが厄介。
【結果】
4月29日夜地点
最終日2勝9敗であり得ん溶けた。
最終日に限って上記ポケモンにアホほどマッチしてしまった。
【最近思うこと】
•7世代、レート2000を目標にひたすら潜っていて達成出来なかったこと
•8世代でも未だ3桁を越えられてないこと
このことから、目標を立ててしまうとその地点を達成出来なくなってしまうのではないかと考えた。目標に届きそうになると、気持ちが緩んでしまい逃してしまう。悲観的な気持ちが増すばかり。
遥かに高い目標
例えばレート2100や最終2桁など立てること。
自分にとってとても高いと思えるものを目標に見据えるのはあり。
近いと駄目だ。